議員の費用弁償は廃止の方向で見直しを 三村りつ子
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2005 年 3 月 23 日    
議員の費用弁償は廃止の方向で見直しを
〜発言が・・・ 3月22日の予算委員会総括質疑にて〜
みなさまは、費用弁償というものをご存知でしょうか。費用弁償とは、議員が「職務を行うために要する費用」のことで交通費・日当・通信費などが含まれています。品川区では、各委員会や本会議などに出席するごとに議員に対し1日6千円を報酬とは別に支給しており、17年度予算においても約1800万円が予算化されました。

「職務を行うために要する費用」の解釈がはっきりしていないため、各自治体によって取り扱いが異なっていますが
△ 交通費分を実費支給する
△ 住居地からの距離に応じて支給額を決める
△ 公用車利用時には支給しない
などの例から、交通費としての色合いが濃いと考えられます。

交通費という視点に立って費用弁償のありかたを見てみると徒歩や自転車などで区役所に来る人にまで一律に6千円が支給されるなど問題点が見えてきます。生活者ネットが行なった調査では、都内でも市部は支給していない自治体が多く、23区でも6千円は最高額です。他区では費用弁償のあり方の見直しが進んでいます。

品川区も一昨年8月に新聞紙上で区長の費用弁償見直しの意向が報じられました。紙上で同様の意向を示した江戸川区と豊島区では既に見直しを行ない、ともに支給額を減らしています。

予算特別委員会における総括質疑では、一般市民感覚に照らしても費用弁償は見直すべきであると提案しました。しかし、議会条例や議会規則に関わる内容を議論するのは議会運営委員会の場であり予算特別委員会に持ち込むのは不適当とされ、議会記録やケーブルTV収録から今回の質問が削除される事態となりました。

議会運営委員会は議員が3人以上の会派から委員を出し議会の運営について議論する場ですが、議員や市民の傍聴を認めていません。もちろん、議事録の公開もされていません。もっと、開かれた場で費用弁償の取り扱いについて議論をしていくべきではないでしょうか。


追記
今回の件に関連し3月29日に議長宛に申し入れ書を提出しました。申し入れた内容は「議会運営委員会への参加を認めて欲しい」「議会運営委員会で費用弁償について議論して欲しい」という2点です。

申し入れ書と削除された質問内容


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